キャン友

前回書いた、

高知県南国市 にこっと さんでの

杉浦貴之さんのトークイベントで。

 

たまたま居合わせた方と

お友達になりました。

同じ種類のガンにかかっている

キャン友です。

 

ガン友 と言うより

キャンサーのキャンでキャン友の方が

響きがいい(できる の can にかかっているから)

と、乳がんサバイバーでもある

山田邦子さんがおっしゃっているのを

耳にして、たしかに、と。

 

ガンがわかって1年半たった去年の11月ごろ

それまで、家族だけにしか告げず

一人で頑張っていましたが

(家族は、基本私を放置、のスタイルなので)

その期間が1年半を過ぎた頃、

猛烈に仲間が欲しい!!!!!という

気持ちが沸き上がり。

 

と同時に息子の諸問題が持ち上がって

再び孤独な治療ライフ…

の合間に杉浦さんのイベントに

Zoom 参加で孤独をしのぐ、という感じで過ごし。

 

初めてのリアル参加のイベントでは

皆さんの輪に入れず。

 

先月の、こぢんまりしたイベントで初めて

個人的につながったのが

キャン友Mさんです。

 

メッセージのやり取りなどしていても

ガンのこととは全く関係ないことを

書いたりすることも多いですが。

 

同じモノを抱えている、という

同志のような感覚は

とにかく心強いです。

 

独りじゃない。

 

と思えることのありがたさ。

 

いわゆるがん患者の会、みたいなところに行くと

多分、医師の指示通りの治療を受けられている方が

マジョリティで

私は「わかりあえないな」と

結局孤独感を深めてしまうような気がして

参加できずにいました。

 

あと、まだ公にはしていないので

地域の患者の会などだと、

知人に遭遇してしまう確率が高であろうことも

ハードルを上げる理由の一つで。

 

杉浦さんのイベントを知ることができたのは

とてもラッキーでした。

 

この年になって、

こんなに色々話せる新しい友人が

できるとは思ってもいなかったこと。

 

素敵なキャン友さんとの出会いに感謝です。