腫瘍径から計算した体積の変化をグラフ化してみました。
(腫瘍が仮に球体だとしてその体積なので推計ですが)
こうしてグラフ化すると変化がとってもよくわかります。
前にも書きましたが、体積比は相似比の3乗になるので
最初2.7センチだったのが1.35センチ、2分の1になれば
体積はその3乗で8分の1になります。
グラフ右の2つは両方8月で、日付は1日と31日になっていますが
実際はどちらも8月4日のもの。
左の1日のは画像で見る外側の腫瘍径
右の31日のは内側の腫瘍径。
内側は一番最初の2.7せんちの3分の1(0.9センチ)以下
なので、その3乗、27分の1の体積。
直径2.7センチの球の体積は約10㎤
その27分の1は0.4㎤未満。
直径だけしかカルテには記載されていないので
多分主治医はまだ3分の1にしかなっていない
という捉え方かもしれませんが。
3Dでデータ化すると
治療が順調にいっていることが可視化できて
がんばれます。