3か月ぶりの検査と母の事

今日は1月以来の検査の日。

と言ってもエコー検査ですが。

 

結果。

なんと、腫瘍の中に空洞ができていました。

 

この本の著者 安保徹先生は、

画像診断で腫瘍サイズが仮に大きくなっても

中が壊死して治っていくケースがある

とおっしゃっています。

 

1.5cm になってから、腫瘍サイズそのものは

そんなに変化しなくなっているので

内側から治っていくパターンになっていてほしい

と願いながら、ケトン食、温熱療法、C点滴、

サプリメント摂取を続けていました。

 

今日、エコー画像ではっきりと空洞を確認したときは

とても嬉しかったです。

 

手術しないで半年も放置なんてありえない!

とおっしゃっていた主治医の先生も

今は私の意向を汲み入れて下さっています。

ま、遅かれ早かれ手術、という先生の意見は

変わらないのですが。

 

待つ、様子を見る、ということに関して

以前より寛容になってくださっている気がします。

 

さて。

 

私のガンをきっかけに

80を過ぎた母が、コロナ禍で受けていなかった

乳がん検診を受け。

 

結果、極々初期の乳がんが見つかり。

去年の末に温存手術、今年に入って

放射線治療、と標準治療を

あっという間にこなし。

 

コロナで面会にもお見舞いにも行けませんでしたが。

 

術後の経過も良いようで。

 

あなたもさっさと手術でとっちゃいなさい、

と言われました。。。

 

早期に見つかっていれば

私もそうしたかもしれません。

 

が、ガンについて調べたり学んだりすることなく

それまでの食生活や生活習慣を見直すこともなく

ただ標準治療を受けるだけだったら

結局何年後かに再発…というリスクは

あっただろうと思います。

 

私のようなアプローチは

まぁ、あんまり認める人はいないのですが。

 

もし、これでガンが自然退縮し

寛解ということになれば、

標準治療よりも、再発のリスクは

かなり少なくなるはず、と思います。

 

とは言え。

腫瘍との共存に不安がないわけではないので。

 

全摘ではなく温存でいけるのなら

手術という選択肢もありかなとも。

 

 

 

 

 

本当の気持ち

自分の本当の気持ち、深いところの気持ちは

自分でもよくわからないことが多いです。

 

最近の私は、とにかく忙しくしています。

それは、息子の新生活準備で

実際することが山盛りなのもありますが

 

もうすぐ息子がいなくなる寂しさを

紛らわせようとしているのかもしれない、とも。

 

そんな自覚はありません。

あーーーーー、やることいっぱい、何でこんなに

忙しいのーーー と思ってます。

浅いところでは。

 

18年、一緒に過ごしてきましたからね~。

やっぱり寂しいです。

 

寂しいのと、

一人でちゃんとやっていけるかという心配と。

 

そして。

 

そんな風に息子の事ばかり考えていると

 

自分の病気を忘れていられるんですよね。

ありがたいなぁ。

 

夢中になれるもの

必死になれること

そういうものがあるのは

とってもありがたい。

ただの愚痴

家族構成 夫、息子、私。

夫とは、息子が中3の時に再婚。

 

で、夫はたまに、お父さん頑張ろうスイッチが入り。

息子と私を連れて大型ショッピングモールへ

行ったりするんですが。

 

息子は息子で気になるもの、見たいものがあり

夫は夫で見たいもの、気になるものがある。

 

で、基本、私&息子 と 夫 の2組に分かれて

行動。。。なのだけど。

 

息子は息子で私がついていないと(いまだに)

買い物ができない。

特に、服、靴、とか、あとメガネとか。

 

で、夫も、ジーンズとか、仕事用のズボンとか

になると、丈感や、後ろ姿などおかしくないか

私のチェックが欲しいらしく。

 

まーーーーー、忙しい。

 

結局、私は、自分のものを見る余裕はなく。

 

いろんなショップがあって、

アンテナがにょきにょき、

いろんな「ピン!」をキャッチして忙しくなるのを

無理やり押し殺して

 

2人の買い物に付き合う。。。

 

ひたすら 疲れる。。。

 

だから、もう、3人での買い物はこりごり。。。

 

なんだけど。

 

家族サービスのつもりなんだろうなぁ

 

と思うと断れず。

 

今日も夕食の後3人で出かけ

 

ただ疲れただけで帰宅。

 

はぁ。。。。。

 

こういうのも、息子が神戸に行ったら

なくなるのかな。

 

一人で気ままに動きたい。

 

点滴の病院の事としこり

さて。

 

ホルモン剤服用

サプリ服用

ケトン食療法

高濃度ビタミンC点滴

温熱療法① ハイパーサミア

温熱療法② 酵素温浴

温熱療法③ 塩化マグネシウム半身浴

 

と、治療をしているわけですが。

 

高濃度ビタミンC点滴については

温熱療法を始めてから

頻度が週1から月1に変わり。

 

最初は丁寧だった主治医の態度が

明らかに変化してきて。

 

まぁ、

「ガンの場合はあまり間隔を

開けない方がいいですよ」とかいう

アドバイスを私がほぼ無視している

というのもあるけれども。。。

 

本来は先週木曜日に入れていた予約を

当日キャンセルしたことが

お気に召さなかったらしい主治医。

 

昨日、点滴後の診察時に

当日キャンセルが主治医にとって

いかに迷惑千万なことであるか力説され

今後そういうことをしないように、と

それはそれは、とても冷たく言い放たれた。

 

診察室に同席の看護師さんが見かねて

助け舟を出し、とりあえず私を診察室から

解放してくれ

その後、私の事情を説明してくれているのが

廊下からかすかに聞こえ。

 

その後、その看護師さんが、

待合室で会計待ちの私のところに来て

先生の代わりに謝ってくれ。

 

私もつい、前後の診察、無駄だと思うんですけど

なしにできないですか??

と、本音を言ってしまい。。。

 

それにも、否定することなく

そうですよね~、と同調して下さり。

 

担当の先生を変えるという提案をして下さった。

 

本来、ビタミンC点滴の担当医ではない方しか

いらっしゃらない曜日に通院の曜日を変える

という、カドが立たない(?)方法で。

 

いや~、できる看護師さんがいらっしゃると

助かるなー。

ちなみにその看護師さんは点滴もとっても上手。

 

元々美容目的の点滴の方の方が多数で

私のようなガン患者をみられた経験は

あまりないのだろうなというのが

初診の時に既にわかってはいたのだけれど。

 

そして、ガン患者の方をメインに点滴をしている

病院が、車で45分くらいのところにあることも

わかったのだけれど。

(看護師さんが、先生に言い返してくれている間に

スマホで別の病院検索してました。。。)

 

やはり、近い方が通いやすい。

 

それに、その看護師さんに惚れた!!!(笑)

 

ので、もう、「イヤミ」先生に会わなくて済むことだし

変わらず、通うことにしました。

 

あんまり、自分で触診してみることないんですが。

(大きさに変化がないと落ち込む。。。)

 

昨日久しぶりに触ってみて

やっぱり、ここにあるなぁ、と。

 

手術のことを、真剣に考えるようになりました。

 

上手なお医者さんに、悪いところだけを

上手に取り除いてもらいたい。。。なぁ。

 

 

 

ガン細胞は鎧 か?

さて、ガンになってから、

まわりがやさしくなった、と思っていたのですが。

 

自分がまわりのやさしさを

受け入れられるようになったのかもしれません。

 

一人で頑張らなければならない、と

頑なだった…かなぁ。

(頑な、って頑固か、3Gのひとつだ)

 

夫には、93歳のお父さんがいて

夫のお姉さんと隣同士で暮らしています。

認知症など無縁で、新聞も読むし

身の回りの事はほぼ一人でされてます。

 

食事はお義姉さんが作ったものを

お義姉さんと一緒に食べているようですが。

 

そのお義姉さんが、股関節の手術をすることになり

手術入院1週間、リハビリ入院1,2か月。

 

その間、お父さんの様子、みてあげてね

と、私がガンであることを知らないお義姉さん。

 

無理。

 

4月になったら、やっとやっと

息子の手が離れて、私は自分の治療に専念できると

思っていたので!

 

いや、ま、無理なくできることならしますけど。

正直言うと。。。あまり、関わりたくはない。。。です。

 

夫とは再婚で。義父とはまだ3年の浅いお付き合い。

夫自身も子として最低限の礼は尽くすけど

それ以上でもそれ以下でもない。。。という感じ。

 

好きなテレビを見せてもらえなかった

家にお金をあまり入れず、

自分の好きな趣味には時間もお金もかけた

何か贈り物をしても最初に文句が出る

 

などなど。。。

 

夫から聞くお父さんの話は

あまりいいものではなく。。。

 

だから、というのもあります。

 

で。

 

ガンになる前の私だったら

ならば私が!!!と前のめりになって

いい嫁道まっしぐら!!!

となっていたんではないかと。

 

当然、簡単に認めてはもらえないだろうから

一人で空回りして消耗するだけ消耗して終わる、

というようなことに。

 

でも今は、ガンのおかげで

できることとできないことがあるよ、と

素直に言うことができます。

 

自分の身体に無理させてまで

いい嫁になろうとは思いません。

 

何より、そんなこと、誰も期待してはいないのだし。

 

それぞれが、できる範囲のことを

やればいいだけ。

 

元々お義姉さんは、施設に入ってもらいたかったのだけど

当のお父さんが嫌がる、という。。。

 

自分に無理させないための

エクスキューズとしてはガンは最強だな、と

思います。

備忘録

不思議な現象①

2021年12月はじめ

1週間ほど「月のもの」がありました。

私はもともと月経がほぼなく

(そういう病気)

したがって、一般に更年期と言われる

45~55歳ど真ん中の今、

もう終わったのかどうか?を気にすることもなく。

(そもそもないから)

 

ところが、それが突然やってきた。

驚いて、何か別の病気かと一瞬不安になったほど。

 

慌てて生理用品買いに走りました。

ただの生理でよかったと安堵。

 

しかし、なぜ?

 

不思議な現象②

謎の発熱。

これはつい一昨日の事。

夕方以降何だか寒気がする。。。で、熱を計ってみたら

37.2度。

頭をよぎるのはオミクロンの感染力の強さ。

しかし、ほかの症状は一切ない。

ついでに、風邪っぽい症状も全くない。

 

体が熱くなっていくのを感じて

数時間後もう一度計ると37.5度。

徐々に上がってる。。。

 

かといって、38度台になったときのような

倦怠感はなし。

 

ちょっと迷ったけど、いつものように

お風呂で汗かくまで湯船につかって就寝。

 

翌日も、微熱っぽい体感。

だけど、熱以外の症状は一切なし。

 

ソファにごろん、動きたくなって

掃除したり片づけしたり料理したり。。。

で、ソファにごろん、してるとまた動きたくなって・・・

の繰り返し。

 

それから一夜明け、今日は平熱っぽい。

 

ガン細胞は熱に弱いらしいから

熱が出ればいいのになぁ、風邪ひかないかなぁ

と思ってみたりもしてましたが

 

実際熱が出てみると、この状況下ですから

ちょっと不安にもなりました。。。

 

何事もないただの発熱でよかったです。

 

以上2つ、ガンの事とは無関係?かもしれませんが

備忘録として。

運動不足

ガンと分かってから9か月がたちました。

最初 2.7cm だった腫瘍サイズは今 1.5cm 。

腫瘍本体から薄く白い影が広がっていた部分も

その白さが薄くなってきています。

 

前回との大きさ比較で、思ったより小さくなっていない

と、がっかりすることもありましたが。

 

9か月前との比較だと

順調に退縮していってるんだなぁと。

 

ま、油断は禁物ですが。

ガンの場合、手術で取り除いたとしても

再発の可能性がありますからね。

 

ガンと分かったのと同時に

コロナで手術がすぐにはできない

という現実があり

 

そこから、手術を待っている間に

進行してしまわないように…と

色々読みまくり、これは大事そうだ、

というポイントをまとめてファイルを

作ったりしまして。

 

今日、久しぶりにそのファイルを見てみましたらば。

 

やっぱり運動足りてないなーと。

運動不足、よくないです。

 

ただ、これもコロナ禍ゆえ…なんですが

ジム通いに抵抗があるんですよね。

特に、今みたいに波がきてると。

 

ジムに頼らない運動習慣作り。

これ、テーマです。

 

4月からは、子育てが一区切りついて

息子が家を出るので

そこからは本格的に

自分の身体第一で運動習慣定着に励みたい。

 

それまであと2か月。

息子が毎日家にいる不自由さに

自分が消耗してしまわないように。。。

 

乗り切ろうと思います。

 

自分が我慢しなくて済むよう

工夫が必要だなーーーーー。

 

とりあえず、教習所に通ってくれるので

その間、一人になれるのはありがたい!

 

明日から、魔の2か月が始まります。

ガンが進行しないよう

ストレスため込まないよう

がんばろう。。。