一人では限界がある

さて。一昨日、杉浦貴之さんのカウンセリングを

Zoom で受けまして。

便利な世の中になりましたよね~。

本来なら、愛知県まで行かないと受けられないのに

コロナ禍以降、Zoomでのカウンセリングを始められたそうで

そのおかげで自宅から受けることができました。

 

コロナが連れてきたのは悪い出来事だけじゃないんだなと。

 

「Messenger」という雑誌を刊行されているだけあって

杉浦さんは、伝える人、つなぐ人、という感じでした。

余命宣告を受けた方とは思えないくらいエネルギッシュ

な感じがPCの画面を通しても伝わってきました。

 

私の場合、諸事情あって、家族によるサポート

(特にメンタル面で)は得られていません。

ガン経験者の大学時代からの友人と

同じくガン経験者のいとことの

ラインでのやり取りが唯一の救い。

 

家族(夫)はむしろ、ガンになった今でも

メンタル面では私の方がサポートする側です。

 

支えなければならない人がいる、というのは

それによって自分が支えられている、という側面もあるので

1年半、何とかやってこれたと思いますが。

 

それでもね、やっぱり誰かに弱音を吐きたかったり

誰かに「大丈夫だよ」と言ってほしかったり

そういう気持ちの波が押し寄せることもあり。

 

あー、しんどいなー、と思うときでも

それを隠して笑顔で「今日どうだった?」と

相手の心配をする、ってね。

やってられない…と思うこと、あります。

 

一番近い家族から、メンタル面のサポートが得られないばかりか

サポートをしてあげないといけない…

私の日々の辛さに寄り添ってくれる人はいないのか…

みたいなマイナススパイラルに陥りそうになり。

 

そんなタイミングで、杉浦さんのような

「命はそんなにやわじゃない」と言ってくれる人の存在を知り。

Zoom でですがカウンセリングを受けることができ。

 

しかも、雑誌、Messenger には、そんな

ガンサバイバーさんがたくさん紹介されていて。

 

勇気づけられます。

 

私は今、寛解を目指して色々やってるわけですが。

 

ガンって、一度治ったからもう大丈夫、

みたいな病気じゃないんですよね。

 

再発・転移 ということを考えないといけない。

 

もう、一生、続くわけです。

 

やっぱり、仲間がいる、一人じゃないっていう感覚で

いられるのとそうでないのとでは違う、と思います。

 

特に、私のように、家族からの

メンタル面のサポートを期待できない立場の人は。

 

今日は、丸亀市の健康サロンひのきさんに伺って

まずはカウンセリングです。

血液検査の結果を持って行ってきます。

 

私は、一人じゃない。