洗濯三昧

母は、洗濯は最小限、の人でした。

洗い過ぎたら衣類の傷みがはやくなる、

と言っていたのを覚えています。

毎日洗う気持ちよさよりも

長持ちさせることの方が大事。

 

と言うとあれですが

実際は「めんどくさい」だったのでは?

とも思います。

 

下着や体操服などはもちろん

その都度洗います。

毎日の洗濯ももちろんしていました。

 

バスタオル、毎日洗うかどうか?

というのが話題になったことがありましたが

ものによっては、洗濯する頻度に

個人差があり。

 

母の場合は、枕カバーやシーツなどは

あまり洗わない人でした。

 

一方、姉は、その辺の感覚は父譲りのようで

着たものは毎回洗うが基本で

寝具の洗濯もかなりマメです。

 

私は、今までどちらかというと母タイプで

洗いすぎると傷んじゃう、の方が

強かった気がします。

 

深層心理的には

「きれい好き」担当を姉に譲り

私はそこはダメな子でいよう

というのがあったような気がしています。

 

遠慮しなくていい

と自分に言い聞かせるようになってから

洗濯が気持ちいいーーーーーと

感じるようになりました。

 

こんなに洗ってもったいない

みたいな罪悪感よりも

洗うって気持ちいい、という感覚の方が

強くなった感じです。

 

今の季節、秋冬物のお洗濯には

ベストシーズンです。

今週は晴れの日が続いているので

カラッと乾いて取り込むのも気持ちいい!

 

唯一残念なのは、

私の住んでる地域が風が強いこと。

今日は特に、全国的に強風のようですが。

 

ベランダに干したものが

風で飛ばされてしまいそうな強風です。

 

それでも。

洗って汚れを流して

濡れたものが心地よく乾いていくプロセスは

 

心の中にたまった「おり」を洗い流すとか

ワンワン泣いた後涙がかわいてスッキリするとか

そういう浄化のプロセスを想起させられて

清々しい気持ちになります。

 

昨日、今日は、愛犬のキャリーバッグと

愛犬ハウスに敷いていたクッションを

洗いました。

 

洗いあがった自分のものに

マズルをぶすっと突っ込んで

クンクンする姿がかわいいです。

 

誰に遠慮することなく

自分が心地いいと感じるようにすればいいんですよね。