ペット火葬 ライラックさんへ

9時の営業開始と同時に電話して

10時半に来てもらうよう予約ができ、

供えるお花も買って来ようと

急いで買い物に。

 

水曜日はポイント5倍デーだとか

そういうこともちゃんとよぎる。

悲しいのに。

 

白と、もう一色を何色の花にしようと

しばらく考えて。

フードや病院代など負担してくれていた

夫の好きな色、黄色にしました。

 

応対している間にお腹すいちゃうかも、

と心配になって

10時20分に軽く食べる。

と予定の5分前にライラックさん到着。

 

悲しくてもお腹は減る。

 

バタバタわんこを運んで

書類に記入して

メッセージカードには

「ありがとう」としか書けず。

 

ニンゲンのお葬式を簡易化したような

紙製の六文銭や護身用の懐刀まで用意してもらい

お線香をあげて、筆で口元を湿らせて。

(もっとたっぷりあげたらよかったかな、

最期、お水飲みたくても飲めなかったから)

 

そして、扉を閉める前に

「最後なのでしっかり撫でてあげてください」

と時間をもらえたのがありがたかった。

 

涙が止まらないなぁ。

 

このあと数時間で

小さなお骨になって帰ってきます。

 

亡くなっちゃって

冷たくなって動かなくなっても

そこに横たわっていれば

話しかけることはできます。

何の反応もないけれど。

 

お骨になって帰ってきてくれたら

それと遺影に向かって

しばらくは、話しかけるんだろうなと。

 

もう、ありがとうしかない。

うちの子になってくれてありがとう。

 

ありがとうありがとうありがとう。