要するに、お金の問題が
私の人生にはずっと付きまとっていて。
それをお金のブロック
(お金に対するマイナスイメージの
心理的トラウマからくる制限、
とか行動へのブレーキ)
みたいな表現で語られることのあるもの。
幼少期にさかのぼると。
とにかく、父がお金に厳しかった。
お年玉は、
「親がよそであげてるから
それがまわってお前がもらえている。
だから、お前にもらったとしても
親がもらったのと同じ。
だから、お前の自由に使えるものではない。」
と言われて取り上げられるのが常。
そうやって親が管理していたお年玉で
学校に必要なものを買っていたらしい。
(進学時に必要なものを購入するとか)
友達がお小遣いをもらって
お店で好きなものを買っていても
私はお金を持たせてもらえなかったので
何も買えない。
切手を貼って手紙を出すことがはやったとき
たくさんある切手を勝手に使って
手紙を出したら
毎日教室で会う友達に
わざわざお金出して手紙出すバカがいるか!
と叱られた。
父の同級生に、父よりもずっと勉強のできる子がいたが
その子はどんな仕事も長続きせず
結局今は生活保護を受けている。
勉強なんかできたって
それと社会に出てからの
経済的成功は別物、という話を
繰り返し繰り返し聞かされた。
中学の時、冬用の制服のコートが欲しかった。
1つ上の姉は寒さに強いので
コートを欲しいと言わなかった。
私は寒がりなので、みんなが来ているコートが
欲しかった。
姉はなくて大丈夫なものを
欲しがる、贅沢だ、と言われた。
(買ってはくれた)
解体した倉庫の屋根瓦を運ぶお手伝いを
させられた。
休みの日に一日(数時間?)やって1000円だったか。
そのお金を渡しながら
手伝い中の態度が気にくわない
あんな態度で手伝いした者に
こんな額やるのは惜しい、とネチネチケチを
つけながら渡されたので
「そんなに言うならこのお金は要らん」
と突き返した。
その私の態度にビックリして
トーンダウンし、
まぁ、そう言わずにとっとけ、と言われ
受け取った。
筆箱、通学用の黄色い帽子、上履きなど
全部最低使用期間が決められ
それ以内に壊れたりしても買いなおしは
してくれなかった。
成績がよかったら、欲しいものを買ってやる
という約束。
いい成績が取れて、友達が持っているような
通学バッグ
(1年生の時にもらう黄色いサブバッグではなく
みんなと同じような赤いバッグ)を欲しいと言ったが
買ってくれず
「自由自在」という参考書を3冊買い与えられた。
靴は、すぐ足が大きくなって履けなくなるからと
いつも大き目サイズのものを買い与えられた。
小学5年か6年の時、知り合いからお下がりの服を
たくさんもらった。
サイズが姉には小さすぎたので
ほとんど私のものになった。
その後、母は姉にだけ新しいスカートを買ってきた。
…。
とりあえず、思いつくこと。
思いつくまま記録。