日本一 いや世界一 かも。

日本で一番、とか世界で一番、

なんてのは、特別な存在の人のお話

と思っていたけれども。

 

もしかして、私は日本で一番のんきな

乳がん患者なのではないかとふと。

日本一?いや、世界一かも?

 

なんて。

 

もちろん、不安に襲われる瞬間が

全くないわけではありませんが。

 

しこりをさわってその存在を確認する以外の

いわゆる自覚症状というヤツが

ほとんどなく。

 

以前よりも昼寝するな、とか

疲れやすいかも?というのはありますが

 

そんなもん、私世代(更年期世代)なら

当たり前に(多分)ある程度のもの。

 

というか、そもそも私には更年期症状というヤツが

ほとんど出ていない。くらい体の不調とは無縁で。

 

週に1回程度、温熱療法と点滴に

病院に通って、2か月に1回程度

大学病院にエコー検査に通っている以外

病人らしいことが何一つないのですよね。

 

(温熱と点滴の時に必ず体調を聞かれますが

「健康です」と答えてしまう。。。)

 

病気のことを、誰に話して

誰に話さないかはとっても大事、

ということを書いたのですけれども

 

ほとんどの人に話してないおかげで

私をガン患者だと思っている人は

ほとんどいなくて

 

そのおかげで、闘病中であるという現実を

忘れることができている

というのもあります。

 

ガンにとってストレスが大敵、だとするならば

こんな風にのんきでいられることは

とってもいいことなのだろうと思っています。

 

これで、順調に腫瘍が小さくなって

消えてってくれたら、もう最高です。

 

きっと世界一、のんきな乳がん患者の独り言。