興味深く読みました。
著書は読んでいませんが。
この方も、最終的に、手術を回避することで
「生き延びた」んですね。
この方は、舌癌で舌の6割を切除、その後食道がんと診断。
どちらがメディアに多数取り上げられるかと言えば
圧倒的に手術を受けられた堀ちえみさんですよね。
手術を回避したジャーナリスト金田さんは
ガン宣告と同時に手術一択、という治療方針に従わず
放射線治療によって「生き延び」られたのですが。
手術という選択肢しか示してくれなかった担当医に
「なぜ、別の治療の可能性を説明してくれなかった
のですか？」と尋ねます。
元主治医の言葉から浮かび上がる
日本のがん治療の問題点。
医師に依存するだけではだめだと
改めて思いました。
自ら調べ、学び、自分に合った治療方法を
自分で選ぶ。
そういう姿勢が大事です。
